イベント出店から実店舗へ。地元で噂の自家焙煎コーヒー
松江市西茶町、バーガーが人気の「檸檬屋」の斜め向かいにひっそりと店を構えるのが「升尾珈琲(ますおこーひー)」。地元では親しみを込めて「マスオコーヒー」と呼ぶ人も多い、自家焙煎コーヒーの専門店です。
もともとは実店舗を持たず、マルシェやイベント出店を中心に活動していた焙煎屋さん。そのコーヒーにファンがつき、満を持してオープンしたのが今のお店です。「イベントで飲んで美味しかったから、お店ができたと聞いて来てみた」という常連さんも多いのだとか。
基本情報とアクセス
住所は島根県松江市西茶町90-8。目印は「檸檬屋」の斜め向かいという立地です。営業日はInstagramでの告知制、定休日は不定休となっているため、訪問前に公式Instagramやお店の扉に貼られたスケジュールを確認しておくのが確実です。駐車場は用意されていないので、公共交通機関や周辺のコインパーキングの利用がおすすめです。
アクセス
看板は手廻し焙煎機で仕上げる深煎り豆
この店の一番の個性は、なんといっても焙煎方法。少量ずつ手廻し焙煎機で丁寧に焙煎された深煎り豆は、どっしりとした深みと優しい甘みが持ち味です。コーヒー好きの間でも「唯一無二の味」と評判で、豆の購入だけを目的に訪れる人も少なくありません。
取材時にはエチオピア、タンザニア、冬季限定ブレンド、エチオピアのデカフェなど、複数の豆がラインナップされていました。豆の種類は時期によって入れ替わるため、訪れるたびに新しい出会いがあるのも楽しみのひとつです。
軽食メニューは「本日のスープ」が主役
フードメニューはコーヒーとカフェラテ、トースト、チーズトースト、そして「本日のスープ」というシンプルな構成。スープはほぼ日替わりで、ある日は旬の里芋を使ったポタージュに、じゃがいもやさつまいもも加えた優しい味わいだったそうです。スープは大小のサイズが選べるため、小腹満たし程度にもしっかりランチ代わりにも使える柔軟さがあります。
価格帯はコーヒーが500円、チーズトーストが500円、スープの小サイズが300円ほど。深煎りコーヒーとチーズトーストの組み合わせは特に相性がよく、軽い朝食やひと息つきたい午後のひとときにぴったりです。
こだわりは「会話が生まれる」小さな空間
店内はこぢんまりとしたつくりで、大人数でわいわい過ごすタイプの店ではありません。その分、カウンター越しにオーナーさんと自然に会話が広がったり、居合わせたお客さん同士で言葉を交わしたりすることもある、温度感のある空間です。豆にまつわる話や焙煎のこだわりを直接聞けるのも、実店舗ならではの楽しみ方といえます。
こんな人におすすめ
- 深煎りのしっかりした味わいのコーヒーが好きな人
- コーヒー豆を自宅用に購入したい人
- チェーン店にはない、店主との距離が近いカフェを求めている人
- 西茶町・京店商店街周辺を散策しながら一息つきたい人
周辺観光との組み合わせ
西茶町は松江城下町エリアに近く、京店商店街や松江城方面への散策の合間に立ち寄りやすい立地です。城下町散策で歩き疲れたタイミングでの一杯や、豆を買って帰って自宅でも松江の味を楽しむ、という過ごし方もおすすめです。
まとめ
升尾珈琲(マスオコーヒー)は、味へのこだわりと、店主やお客さん同士の距離の近さが魅力の自家焙煎カフェです。営業日が不定期なぶん、訪れることができた日はちょっと得した気分になれるお店。事前にInstagramをチェックしてから、松江の城下町散策のお供にぜひ立ち寄ってみてください。
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